日記2021/03/15

私は高校を中退して、大検で大学に入ったのだが、進学校だったので単位は高校1(?2)年次で取れていた。進学した大学が美術大学であったために、一切の学力を要求されなかったため基本的な高校レベルの学力すらも抜け落ちている。

仕事をこなすだけであれば足し算引き算で構わないのだが、自分の関心を満たすためにはやはり数学と物理学は大事だなと思い、参考書を買ってみたが、やはり根本的な基礎知識が不足、欠落している。地頭があれば仕事はこなせると、その自信は相変わらずあるが、それで処理できることは日々の瑣末な出来事であり、そもそもとして自分の関心は常に先鋭化する。

その関心をキチンと満たす(納得する)ことができるのは体系化し、実践した知識の形でしかなく、知恵では対処療法的な対応しかできない。これは寂しい事だと自分は思う。全ての自分の欲を満たしたい。

そのため、高校の参考書を読み始めた。大学受験におけるヒエラルキー文科省の制作したカリキュラムは、自分の関心の外にあった事に気づいた。これは中高一貫校、そしてストレートで大学にも行ける人の集まる学校だったから意識していなかったのだなと気づく。

仕事柄英語はちょくちょくつかうため、ちょっと自信があるのだが、この文章を英訳しろと言われたら絶対無理だなと思う。